□無意識の領域で意識的に探している
無意識という領域の存在を初めて見つけたのはフロイトだそうです。
ソースはこれ。
これをソースとして扱うのはどうかと思うけれど、自らフロイトの文献を漁って調べ直すなんてことは不可能に近いので、まぁ多少間違った解釈をしている可能性もなきにしもあらずだけど、そんな細かいところまで気にしなくていいでしょう。
さて、そんなわけで、自分では意識できない「こころ」の領域を【無意識】と呼びます。
『無意識で答えていた』とか、よくあるけど、つまり非意識的=無意識なわけです。
僕はずっとカラーバス効果だと思っていたけれど、どうやら違う気がしたので、とりあえずブログに書いとくか、という顛末。
この間大阪に行ったんですけど、そこで立ち寄ったセブン-イレブンの外に置いてあるベンチに座ってぼーっと前方を眺めてました。
で、不意に目に入ったわけですよ。
「いずみのもりほいくじょ」
もうね、どんびき。
その時気付きました。
あ、きっと無意識の領域で意識的に探してるんだなって。
それは姿形だけでなく言葉も含めて。
きっと無意識の領域は目に見えないから、存在という概念全般が働いてるんだなって。
妙に納得。
そらそうだ。
それこそ街を歩けば僕は女の子を見る癖がある。
それは可愛いかどうかを確認してるか、もしくは「彼女に似てるかどうか」もっと言えば「彼女かどうか」なのだけど、仮に僕の中の可愛い基準値を超えた子がいたとして、次に浮かぶ感情は、「でも、彼女程ではない」である。
そういうことを無意識的に行っている。
行った後で、無意識的に行ったことを意識する。
今までは、そこに存在する同じ【女性】という対象者がいるからだと思っていたし、看板や地名やとにかく文字に「それ」を見つけてしまう度に「カラーバス効果」だと認識していたが、どうやらそれは誤解で、そういった比較対象者がいなくとも、存在という概念で無意識の領域に存在していたんだって。
そんな小難しいことを思いました。
つまり、末期。
禁煙8ヶ月です。
あと4ヶ月で1年です。
1年です。