Zぶろぐ

願わくば世界中に幸せを

□今、改めて突き刺さる曲

先日、ふと思い出し、ググり、youtubeでリピートしまくっているのです。


光について - YouTube

 

GRAPEVINE 光について

 

発売日見たら1999年。つまり16歳だった。

僕の記憶が正しければ、18歳の高校3年生の時にはまっていたはずです。

 

歌詞なんてそこまで追求してなくて、どちらかと言うとメロディに聞き惚れていたと思う。

そしてそれは今も同じ。

このメロディ、好きだなぁ。

そして歌詞も好きだ。

 

少しはこの場所に慣れた
余計なものまで手に入れた

そうきっと 急ぎ疲れたんだ ほんの少し
情熱を 抱えたままで立ってたのさ

何もかも全て受止められるなら 誰を見ていられた?
涙に流れて使えなかった言葉を 空に浮かべていた
いつも いつも
心はただここにあった 

 

いいなぁ。

でも、一番好きなのはここです。

 

もう一度 君に会えても 本当は
もう二度と届かない様な気がしてた 

 

「様な気がしてた」っていう言い回しがいいよね。

どこか傍観的で俯瞰的。

諦めに似た感覚になっちゃってしまった感。

 

ぐっと伝わります。

 

それは、この部分だけでなく、歌詞全体、さらにはメロディ全体からも伝わってくる。

そして最後のサビに向けて、少しずつ一歩ずつだけど、前に歩き出すつもりなんだよっていう期待の表れみたいなのがほんの少しだけ見え隠れしている。

つまり、まだ歩けるようになったわけじゃないけど、まぁそろそろ歩いてみようかしら、と俯瞰的な。

 

そんな感じの解釈をしてみました。

 

 

だから、今の僕に突き刺さってしまってるんだろうなぁ。