Zぶろぐ

願わくば世界中に幸せを

□グンマー

去年だか一昨年の夏かなんかに、父方の祖母が亡くなり、その葬式に参列するため初群馬上陸を成し遂げました。
二度と行くことないだろうと高を括っていたのが懐かしい。

今となっちゃ、ちょっとした笑い話とはこれまさに。
週一で来てます。群馬。グンマー。


今もグンマーへ向かう電車の中です。
意外と乗車率が高いのが腑に落ちないけど、どうやらここはまだ埼玉だったらしい。
なるほど、首都圏ってやつか。
こいつら、全員東京人ぶってやがる…!!


そんなわけで、今夜はグンマーに宿泊です。
先程ホテルへ電話したら、こんなことを言われました。



「グンマーの夜は寒いですよ…」



祖母の葬式で訪れたのは館林というところで、しきりに「日本一暑い町」アピールしてましたが、どうやら夏は暑くて冬は寒い、のとっても日本らしい町のようです、グンマー。

決してグンマーを馬鹿にしてるわけではありません。
ただ特別目立った観光スポットがあるわけでもなく、首都圏と呼ぶには遠すぎて、すれ違う女子高生もどこか垢抜けない、なんだかゆるーい町という印象から脱却できないに過ぎません。
馬鹿にしてるわけではありません。


ほら、そんなこと言ったら岐阜や三重や静岡だってたいして変わらない。
ただ、したり顔で首都圏ぶってるくせに、このクオリティの低さが鼻につくだけです。

なんて書きながらも、実はグンマーに近づくに連れ、どんどん人が減っていく様を見ると、どうやらグンマーは首都圏ぶってないのかも、だなんて思いもよぎります。
むしろ東京人ぶってたのは埼玉県民に過ぎず、グンマーは案外謙虚に生きてるのかもしれません。

ごめんね、グンマー。
何も知らずに小馬鹿にしちゃってさ。

だって、だって、電車の中暇なんだもん。



どうかこの埼玉県民共が、グンマー出身じゃないことを祈ります。



じょーざぶろーでした。