□季節が変わるということは
毎日夢を見る。
今日見た夢。なんだっけ。
けっこう面白かった気がするけど忘れた。
昼前に起きて、チキンラーメンを食べた。
卵を割って、麺の上に置き、沸騰したお湯を入れ、その鍋で蓋をする。
これくらいしか食べるものがなかった。
チキンラーメンは嫌いじゃない。
ワイシャツを洗濯し、洗濯してあったワイシャツにアイロンをかける。
3枚。
ついでに掃除機もかける。
シャワーを浴びて、コーヒーを淹れる。
髪を乾かし、簡単にセットを済まし、着替えて家を出る。
ついでにパソコンを持ち出す。
コモンに着いたら谷さんがいた。
生ハムを巻いた洋なしをいただき、2階へ行く。
パソコンを開き、ぼちぼちと作業を始める。
昨日、栄一と話していたチラシを作ってみる。
一通り形になり、店がバタついてきたため、車の位置を変える。
そのまま少しお手伝いをし、19時頃店を出る。
フェルナに寄って買い物をすまし、家路に着く。
強風にあおられて飛ばされそうになっている洗濯物をしまい、ご飯を炊く。
(1枚Tシャツが落ちていた)
昨日作った八宝菜に似て非なるものを温めなおし、買ってきた豆腐をカットし、冷凍庫から刻みネギを取り出し、ふりかける。
おろし生姜と醤油と少しの白だし。
途中見になっていた「ぐるりのこと。」を観ながら食事を済まし、鑑賞後コーヒーを淹れ、お風呂に入る。
いつかぶりに湯船に浸かる。
そしてこれを書き記している。
断片的ではあるけれど、2015年10月25日の僕である。
今日という日に特別な思い入れがあることなど何一つとしてない。
なんでもない日、10月25日。
夜は一気に寒くなっていて、冬の足音がはっきりと聞こえるようになった。
季節が変わるということは、少なくとも3ヶ月もの時間が過ぎたという証である。
あれは春のことだから、もう半年も経つんだ。
まだ半年しか経っていない。
そう考えてこそ、僕らしいのである。
追記
何気なくmixiを見たらあの子から足あとが4日前にあったようだ。
何かが起きるわけじゃないのに、何かを期待してしまうのもまた、僕らしいのである。
そういえば禁煙だけは続いている。
不思議なもので、あの頃どうしてもできなかった禁煙がこんなにも簡単にできてしまえている自分に苦笑いしてしまう。
これも気づけば半年経つわけだ。