Zぶろぐ

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□禁煙の副産物その1~メンタル面の成長~

禁煙も3週間経つと、日常的に「吸いたい」という欲望に駆り立てられることがほぼなくなります。

タバコや灰皿を見ても、特段感情の変動はありません。

唯一、目の前で美味しそうに吸われると――特に食後のような、元々吸いたい願望が超絶的に向上するタイミングに――まだまだ誘惑に負けそうになるのが本音です。

 

それでも、そういう機会もほとんどなく、昨日もコモンで祐介とあつおが美味しそうに目の前でプカプカ吸ってましたが、全くもって皆無に等しいくらい「吸いたい」と思いませんでした。

3週間も経てば、これくらいの状態になれるようです。

 

でも実は、今日のお昼間、めちゃくちゃ吸いたくなりました。

ここ最近で1番吸いたくなりました。

「タバコすいてー!!」と心の中で何回か唱えました。

3週間前迄の僕だったら、一目散で喫煙しに行ってたでしょう。

無論、グッと堪えましたが。

 

 

原因はストレスです。

つまり精神的な問題です。

簡単に言えば、すんごく嫌なことがあったんです。

ぐわーっと胸の内側がえぐられるような感覚に襲われたかと思えば、今度はグーッと締め付けられる。

それの連続。

もう居ても立ってもいられないけど、タバコだけは吸っちゃダメだって我慢しながら気づいたんです。

 

 

あ、だから僕はメンタルが弱いんだ、って。

 

 

今まで――つまりタバコを吸い始めて今日に至るまで。人が人として一番成長しなくてはいけないだろう20代の全てを含む10年以上の間――きっと嫌なことがあると、タバコを吸って誤魔化してきたんだと思った。

この苦しみに立ち向かわずに、ずっと逃げてきたんだって思った。

だから成長できないまま歳月だけ重ね、皺の数とは相反するもやしみたいなメンタルのままなんだろう、と。

そう、メンタルも筋肉と一緒なんだなって。

そう思ったのです。

 

限界を越えて鍛えるからこそ強靭な肉体になる。

しんどいしんどいってすぐに休んじゃダメだし、負荷を減らしてもダメ。

もう無理だって思いながらも、耐えて耐えて耐え凌いでこそ、心も身体も成長するんだなって。

そんなふうに思いました。

 

このメカニズムに気づけたことこそが禁煙における副産物の1つです。

 

 

これからも大変なことはたくさんあると思う。

今までは、その度にタバコというある種の麻薬で見て見ぬふりをしてきたけれど、これからは違う。

ノンスモークで裸の自分で問題に立ち向かっていこうと思います。

 

 

負けたっていい。

傷ついたっていい。

戦うことが重要で、傷はいつか癒え、より強くなるものだ。

その経験を土台にし、より逞しくなった心と身体で挑む。

 

 

 

今まで勝てなかった理想の自分に。

 

 

 

たまには真面目なことだって書かせてよ。

 

 

 

じょーざぶろーでした。

 

 

 

 

 

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この透明感やばいな。