□THE・END

終わったね。

今回ばかりは今回ばかりはって、

正直今まで何度か繰り返してきたけれど。

バカでクズな僕でも分かる。

これは本当に終わりだ。

本当に終わりな時って、感じるんだ。

逆を言えば、まだ大丈夫、なんとかなるって時もなんとなくわかる。

だから、これは本当に終わり。

本当は、心のどっかで期待してる。

でも、この期待感がまさに終わりを教えてくれている。

結局何も変われなかった。

ダメな自分がわかっていながら変われなかった。

だから余計にたちが悪い。

こうゆうとこ、これまた何も変われてない。

そうゆう意味じゃ、昔から何も変われてない。

１０年以上、ずっと変われてない。

また、思い出にしがみついて、嘆いて、時が全てを忘れさせてくれることもなく、苦しみ続けるんだ。

そして何も変われないまま、どこかに恋を探すんだろう

癒えぬ傷を隠すための恋を探すんだろう。

いっそのこと、そうだったらいい。

この想いも、そうだったらいい。

そのほうがずっと楽だ。

今までは、そうだった。

それがわかっていた。

痛む想いを癒やす方法がわかっていた。

でも、あの子は違った。

今までとはあきらかに違った。

だって、こんなにも信じることができた。

そんなこと、生まれてこの方一度だってなかった。

それなのにね。

なんて、今だから言えるだけだ。

現在進行形の中で言葉で態度で行動で示してあげれなかったのなら、結局一緒だ。

全てが無駄だった。

何もかも無駄だった。

誰かが言うとおり、僕は幸せになれない運命なのだろうか。

そんなことはないと思いながらも、

いっそのことそうであってしまいたい。

そのほうが諦めがつく気がする。

答えはどこにもないけれど。

全てが終わってから、ようやくFBを辞めた。

インスタも辞めた。ラインもたくさん消した。

過去にしがみつく僕らしくない。

でも、時既に遅し。

今更辞めたところで、もう戻ってこない。

わかっているけど、やめるしかなかった。

きっと、せめてもの罪滅ぼしなんだろう。

禊のつもりでいるんだろう。

どうして、現在進行形の中でそれができなかったのかが不思議でたまらない。

自分で自分を理解できない。

これも１つの原因なんだろう。

いつだって失ってから気づく、たくさんのこと。

今回こそは失う前に気づくべきだった。

事の重大さがわかっていながらできなかったのは、

自分が愚かだったからだ。

それもわかっている。

つくづく似たもの同士だなって思っていたけど、

どうやら全く似ていなかったらしい。

それも誤算だった。

いや、誤算だなんて軽はずみな答えは失礼だな。

うん、甘えてしまっていただけだ。

自分の弱さを許してもらうために、

甘えすぎてただけだ。

男として、やはり情けないとしか言いようがない。

男らしさってなんだろうって。

考えても答えは出てこなかった。

こうして、現実を目の前にして尚、

男らしさの謎は解けないままだ。

もう、戻ってこない。

この現実を、受け止めきれる時がくるのが早いか、

人生の終わりを選択してしまうのが早いか。

なんて、後ろ向きな想いが、きっと男らしくないんだろう。

ただね。

ただ、会いたい。

今はそれだけなんだ。

じょーざぶろーでした。