Zぶろぐ

願わくば世界中に幸せを

◻︎勇気と覚悟

脳裏に浮かんだ最後の切り札を、このまま使えずにいるんじゃないかって。
自分勝手な可能性を残してしまう事が怖かったのかもしれない。

どれだけ言葉を尽くしても、
どれだけ想いを馳せても、
所詮文字に備わった力なんか知れている。

これも言い訳の1つになってしまう。
それも嫌だった。

想いを込めて、
面と向かって伝えたとしても、
所詮、言葉は言葉。
それは時に虚しい程、力を持たない。

そんなことをかれこれ31年間も生きてきて、
今更のように思い出した。


じゃあどうすればいいかって?
形にできない想いを目に見える形で伝えるなら、
態度や姿勢で伝えるしか方法が浮かばない。


だけど、それすら伝えられそうもない。
会うことすらできないのだから。


それでも既に決まっている。
今僕ができることはただ1つ。

リスクは数えられない程あるけれど、
本当は嫌で嫌でしょうがないけれど、
可能性が1mmでも残っているとするならば、
僕はその可能性にかけてみたい。

それが唯一の希望で、
今までで一番の勇気。


これがきっと覚悟ってやつなんだと、
考えただけで胸を締め付けれるプレッシャーをもって知った気がする。


僕にできることは、もうこれしか残っちゃいないんだ。
そして、これは残しておいちゃいけないやつなんだ。



じょーざぶろーでした