□身近な尊敬
先週の話にはなるけれど、七宝に住む旧友に会いに行った。
会いに行った?いやいや、ちょっくら力を借りに行った。
職場の部署が変わって、必要なスキルが変わった。
(報告が遅れましたが、8月の頭から全く違う部署に移りました)
その内の一つがパワーポイントです。
パワーポイント。
今まで上手にスルーして生きてきました。
プレゼンなんてする機会ありませんでした。
ジョブスに憧れてもしょうがないって思ってました。
ところがどっこい、この世の中プレゼンというのは案外身近な存在だったらしい。
せめて資料を作れるくらいにはならないとやばいらしい。
「誰か知り合いに教えてもらいなさい」
この一言で頭に浮かんだのが七宝に住む旧友O君。
多分、僕の仲のいい友人らの中で一番パソコンに詳しく、且つ仕事柄パワーポイントも使ってるだろう人物。
きっと彼ならこの問題を解決するに値するだろう。
きっとそれなりにパワーポイントを使いこなせるだろう。
そんな漠然とした曖昧な考えのもと七宝へ。
はい、完全にやられました。
想像以上に時代は進化していました。
パワーポイントどころか、エクセルやワードって「すげぇえぇぇぇっぇぇぇっぇ!!!」って思い知らされました。
結論、僕のオフィス知識・能力は、ほんの一握りに過ぎなく、彼ら(オフィス)の潜在能力の1割も使いこなせてなかった模様。
O君。ここでは大矢と呼ばせてもらうが、大矢の作ったパワポやエクセル等の資料を見て唖然とした。
「こんなものが作れてしまうのか…」
やはり世の中凄い人ってのはいっぱいいる。
その内の一人がこんな身近にいただなんて。
「これくらい普通だよ(笑)」
そう小馬鹿にする彼の性悪すぎる態度ですら霞む。
今まで僕はオフィスさん(もはや敬意を払わずにいられない)の何を知っていたのか。
全く使いこなしていなかったという現実に、ただただ驚くばかりであった。
それと何より、大矢がこんなに凄いやつってことに気付かされた。
僕も僕なりにパソコンに詳しくなったつもりでいたけど、所詮草野球レベルだったわけ。
彼は少なくとも四国アイランドリーグ並みの環境で生きてきた男。
どう見ても成長の度合いが僕とは桁違いだった。
環境って本当大事だったんだなぁと思いつつ(この場合もsurroundings)、大矢って凄いなぁと心底思いました。
これは尊敬の念を抱かざるをえない。
そしてありがとう。恩に着る。まじで。
彼に限らず、僕の友人達は本当に凄い。
なんやかんや手に職付けて独立した奴。
圧倒的な知識と販売力で力を発揮してる奴。
まさに僕の理想像に近い教師になってる奴。
親のあとを受けて、再出発しようと頑張ってる奴。
類稀な才能を驕らない努力で夢に突き進み続けてる奴。
一人東京へ出て、嫁と子供を抱え、泣き言一つ言わない奴。
なんなんだよーお前らは。
どいつもこいつも本当尊敬するわ。
身近にこんな奴らがいる僕は幸せ者なんだなぁとつくづく思います。
じょーざぶろーでした
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