□退屈ではなかった
あれからすっかり白石一文で、気づけば4冊か5冊くらいは読み終わったようだ。
今までに読んだ白石一文リスト(順不同)
・一瞬の光
・不自由な心
・僕のなかの壊れていない部分
・草にすわる
・見えないドアと鶴の空
・もしも、私があなただったら
・どれくらいの愛情
・永遠のとなり
・ほかならぬ人へ
計10冊。
最後の恋という短篇集(七月の真っ青な空に)のも含めると11冊。
つまり、2年程前の第一次白石一文ブームを軽く超えたわけだ。
しかも、まだ手元に1冊残っている。
上にも少し書いたけれど、最後の恋という7人の小説家による短篇集を読んで、伊坂幸太郎や朝井リョウといった、人気の小説家にも触れた。
これも良かった。
石田衣良も良かったし、後の3人も良かった。
つまり、皆良かった。
このペースでいくと、年内で白石一文が終わってしまうところだったので、ここらで一旦白石さんをお休みしようかと思う。
いざって時に困るからね。
めっきり邦画を見ることにもはまっていて、それこそ伊坂幸太郎作品にドはまりしているわけで。
以前見たゴールデンスランバーは元より、この1週間で、ラッシュライフ、フィッシュストーリー、重力ピエロを観た。
つい2ヶ月程前にアヒルと鴨のコインロッカーも観ている。
結構前だけど、陽気なギャングが地球を回すも観ていた。
断然、重力ピエロが好きだ。
でも、小説で伊坂幸太郎となると、ちょっと違う気もする。
朝井リョウも違う。
ここは1つ、桜に小禽の橋本妨に挑戦してみてもいいかもしれない。
それくらい、あの終わり方がけっこう好きだった。
とても想像を膨らましてくれる終わり方。
ああいうの、悪くない。
当面、小説を読む習慣がなくなることはなさそうだ。
今の読み方は、受験勉強さながら、図書室で食い入るように読み漁った高校時代を凌ぐかもしれない。
それくらい、退屈なんだなって。
毎日が楽しくないんだなって。
実感します。
毎日バタバタで、夜も眠る時間を遮られ、朝もいつもより早く起きなきゃいけなくて。
そんな生活とくらべて、今とどっちが幸せだって測れるんだろうか。
少なくとも、退屈ではなかったな。
じょーざぶろーでした。